6月〜8月頃に旬を迎える国産ブルーベリー。皮ごと食べることができるブルーベリーには、「目によい」というイメージがありますが、「食物繊維」「ビタミンC」「アントシアニン」など、健康や美容によい栄養素や機能成分が多く含まれます。
生食で食べても美味しいブルーベリーですが、今回は小田原産のブルーベリーを使った贅沢なカクテルレシピをご紹介します。ブルーベリーの甘味とレモンの酸味が一体となって、夏の時期に飲みたくなるような濃厚さと、サッパリとした爽快感を一緒に楽しめるように仕上げていますので、是非お試しください。
レモンブルーベリーダイキリの作り方
- ブルーベリー(冷凍でもOK)…12~15粒
- ホワイトラム…60ml
- レモン果汁…30ml
- MONINシュガーシロップ…5ml
※シェイクするカクテルです。
1. レモンを半分にスライスし、果汁を絞る。
レモンをカットし、果汁を30mlほど絞ります(市販されている果汁100%のジュースを使用してもOK)。絞った果汁は、ビーカーなどの別のグラスに入れておきましょう。
2. シェイカーにブルーベリーを12~15粒入れる。
ワンポイント今回使用したブルーベリーは、神奈川県小田原市で1850年ごろから続く歴史ある柑橘農園「八木下農園」のブルーベリー(品種:ボニータ)。海と山に囲まれた温暖な土地で育てられたブルーベリー(ボニータ)は、大粒でパリッとした食感と、酸味の少ない強い甘味が特徴。そのまま食べるのもおすすめです。
3. ペストル(すりこぎ棒)などでよくすり潰す。
フルーツやミントなどのハーブをすり潰すのに使うペストル(すりこぎ棒でもOK)は、カクテルづくりで重宝する道具の一つ。ブルーベリーのフレッシュな果汁を出すイメージで潰していきましょう。
4. ラム、レモン果汁、シュガーシロップの材料を入れる。
ラムを60ml、手順1で絞ったレモンジュースを30ml、MONINシュガーシロップ(ガムシロップでもOK)を5ml入れます。
5. 氷を入れてシェイクする。
ワンポイントシェイカーに氷と材料を入れて、よく振って混ぜ合わせる技法がシェイクです。シェイクする大きな理由としては、「混ざりにくい材料を混ぜ合わせる」「カクテルを冷えた状態にする」「シェイカー内の空気を材料の中に取り込んで味をまろやかにする」という3つの効果があります。
6. お好みのグラスに注ぐ。
シェイクしたカクテルを、グラスに注ぎます。
ワンポイント果物を使ったカクテルを美しいグラスで楽しむのも、お酒づくりの魅力のひとつ。本レシピでは、クープ型のグラスを使用しました。大きく開いた口元がブルーベリーやレモンの香りを発散させ、グラスの周りにも香りが纏わりつくため、その香りを感じながら味わうことができます。
7. 最後に飾り付けをして完成!
ワンポイントレシピに記載している材料の分量はあくまで参考程度。お酒の分量を変えてみたり、飾り付けを派手にしてみたりと、アレンジも自由自在に楽しめるのがカクテルです。今回のレシピは編集部の女性の方に飲んでもらったので、最後に氷を入れて(加水して)、口当たりを飲みやすくしています。