原液カルピスとフレッシュぶどうを使った秋の味覚カクテル【ジンとぶどうのカルピスカクテル】

食欲の秋、実りの秋の到来とともに、旬を迎えるぶどう。そのまま食べることが多い果物かもしれませんが、ぶどうを絞ってつくるフレッシュカクテルは絶品そのもの。そして今回のレシピで、ぶどうとともにカクテルの味を引き立てる材料はカルピス。水や炭酸水などで割ることがほとんどですが、実はお酒との相性も抜群です。

秋の果物として人気を誇る「ぶどう」と、甘ずっぱくさわやかな味わいが魅力の「カルピス」を使ったカクテルレシピを紹介します。

ジンとぶどうのカルピスカクテルの作り方

材料(1杯分)
  • 巨峰(ぶどう)…6~8粒
  • ジン…30ml
  • カルピス(原液)…30ml
  • レモンジュース…5ml

※シェーカーを使ったカクテルです。

1. フレッシュぶどうジュースを作る。

カクテルを注ぐグラスとは別の丈夫な入れ物(ミキシンググラス等)に、よく洗ったぶどうを6~8粒ほど入れ、ペストル(すりこぎ棒)などを使い、フレッシュジュースを作っていきます。※種の入っているぶどうを使う場合は、事前に種を取り出しておきましょう。

ぶどうを潰すときは、皮をあまりぐりぐりと押し潰さず、果汁を出すイメージで潰していきます。

2. シェーカーにジンを30ml入れる。

シェーカーにお好みのジンを30ml入れます。

ワンポイント

オススメするのは、使用するジンを冷凍庫で事前に冷やしておくこと。冷凍しておくことで、氷が溶けずに済むので、より美味しい素材の味が活きたカクテルに仕上がります。アルコール度数の高いお酒は、そのアルコール度数の高さゆえに、冷凍庫に入れても凍ることはありません。ブドウの旬の季節はまだ暑さが残るので、氷の溶けも早いです。ぜひ冷えたお酒で作ってみてください。

3. カルピスの原液を30ml入れる。

カルピスの原液(希釈タイプ)を30mlシェーカーに注ぎます。

4. フレッシュぶどうジュースを25ml入れる。

手順1で作ったフレッシュブドウジュースを25ml、シェーカーに入れます。もし、フレッシュなぶどうが手に入らなかった場合は、市販の100%ぶどうジュースで代用しても大丈夫です。

5. レモンジュースを5ml入れる。

レモンジュースもしくは、フレッシュなレモン果汁を5ml入れます。

関連記事:ジュースの「フレッシュ」「ストレート」「濃縮還元」の違いを解説

6. 氷を入れてシェークする。

氷を入れてシェークしていきます。

7. グラスに氷を入れ、カクテルを注ぐ。

シェークしたカクテルを、氷を入れたグラスに注いでいきます。この時、ジンを冷凍庫で冷やしておいたのと同様、グラスも冷えたものを使うことでより美味しいカクテルに仕上がります。

8. 最後にお好みで飾り付けをして完成!

最後に余ったぶどうなどを使って、飾り付けして完成です。

内山 恵太

内山 恵太

2000年生まれ、北海道出身。広告代理店で制作業務を担当した後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は、デザイナーとして活動する傍ら、神奈川県小田原市の150年以上の歴史を持つ柑橘農園の研修生として農業を学んでいる。果物が大好きで、特に柑橘が好き。おうちにBarのような酒棚をつくるほど、カクテルを作るのがすき。

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