フレッシュな種無しぶどう・巨峰を贅沢に使ったラムカクテルの作り方【秋の果物カクテルレシピ】

夏の終わりを迎え始める7月下旬から秋にかけて旬を迎える国産ぶどう。海外ではワインの原料として栽培されることが多いですが、日本では生のまま食べることが多く、近年では、ジベレリン処理された種無しぶどうが主流になり、巨峰やシャインマスカットをはじめ多くの品種のぶどうが種無しでスーパーに並んでいます。

今回はそんな国産のぶどうを使ったミキサーで混ぜるだけで作れる簡単で美味しいカクテルレシピを紹介します。少し贅沢ですが、フレッシュなぶどうを使ったカクテルは絶品です。ぜひ試しください。

ラムと巨峰のカクテルの作り方

材料(1杯分)
  • 巨峰(ぶどう)…6~8粒
  • ラム…30ml
  • レモンジュース…10ml
  • シュガーシロップ…5ml
  • クラッシュアイス…適量

※ミキサーを使ったカクテルです。

1. ぶどうをミキサー容器に8粒ほど入れる。

種無し巨峰や、皮ごと食べてもいい国産の品種のぶどうの場合、よく洗った上でミキサー容器にそのまま入れます。皮ごと使用したほうが、カクテルで豊かな風味を感じられるだけでなく、紫の色素を構成するアントシアニンがカクテルの彩りを豊かにし、視覚的にも楽しいカクテルに仕上がります。

もちろん皮の風味が苦手な方や、口の中に皮がついてしまうのが気になる方などは、皮を剥いてからミキサー容器に入れても大丈夫です。

ワンポイント

ぶどうは栄養豊富な果物ですが「皮ごと」食べるとより豊富な栄養素を摂取することができます。皮の部分に豊富に含まれている成分の中で代表的なのはアントシアニン。苦味や色素の成分であるアントシアニンは、健康を維持する作用や抗酸化作用が期待できるとされています。

2. ラム、レモンジュース、シュガーシロップの材料を入れる。

ミキサー容器に、ホワイトラムを30ml、レモンジュース(もしくはレモン果汁)を10ml、シュガーシロップを5ml入れていきます。

3. クラッシュアイスを追加して撹拌。

ミキサー容器にブドウと同量ほどのクラッシュアイスを入れて、ミキサーで混ぜ合わせていきます。

4. お好みのグラスに氷を入れて注ぐ。

お好みのグラスに氷を入れ、ミキサーで撹拌したカクテルをグラスに注ぎます。

6. 最後に飾り付けをして完成!

ぶどうの皮をそのまま使っているので、アントシアニンの紫色が可愛らしいですが、そのままだと少し寂しいので、お好みで余ったぶどうやミントなどでお好みで飾り付けをして完成です。

内山 恵太

内山 恵太

2000年生まれ、北海道出身。広告代理店で制作業務を担当した後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は、デザイナーとして活動する傍ら、神奈川県小田原市の150年以上の歴史を持つ柑橘農園の研修生として農業を学んでいる。果物が大好きで、特に柑橘が好き。おうちにBarのような酒棚をつくるほど、カクテルを作るのがすき。

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