レモンと紅茶の香りが楽しめる!レモンティーのようなカクテルレシピ【紅茶レモネード】

カクテルにもお菓子作りにも使える「紅茶リキュール」。紅茶リキュールは、蒸留酒に紅茶の茶葉を漬け込んで作られるため、味だけでなく香りも楽しめるのが特徴です。

今回のレシピでは、「フォション・ティー・リキュール」(セイロン茶葉を使用し、果実や花の様な甘い香りと、程よい甘さが特徴)という紅茶リキュールを使用していますが、ダージリンを使用したTiffinなど、紅茶を原料としたリキュールは、使用する茶葉やアルコール度数、紅茶エキスの含有量、甘味などさまざま。色んな紅茶リキュールで味わいの違いを楽しんでみてもいいかもしれないですね。

紅茶とレモンのカクテルの作り方

材料(1杯分)
  • レモン…1/2個(レモン果汁15ml)
  • 紅茶リキュール…45ml
  • MONINシュガーシロップ…5ml
  • ソーダ…適量

※シェイカーを振らないカクテルです。

1. レモン果汁を搾る。

スクイーザーなどを使って、レモンジュースを作っていきます。搾ったレモン果汁(ジュース)は、一度別のグラスに入れておきます。ひと手間かかりますが、フレッシュなレモンを使うことで、豊かな香りが楽しめ、カクテルの格が一段と上がります。

2. グラスに氷を入れる。

ワンポイント

使用するのは可能であれば冷えたグラス。ワンランク上の美味しいカクテルづくりのポイントは、材料が薄まらないように、冷えたモノを使うこと。せっかく作ったカクテルが、氷の溶けで薄まってしまい、ぼやけた味になっては台無しです。氷も、製氷器の(自宅で作った)氷は不純物が混ざっていて溶けやすいので、コンビニで販売している透明の氷を使うことがおすすめです。

3. 紅茶リキュールを45ml入れる。

氷を避けながら、お好みの紅茶リキュールを45ml注ぎます。今回使用した紅茶リキュールは、フォション・ティー・リキュール。セイロン茶葉を使用していて、甘い香りと程よい甘さが特徴的な紅茶リキュールです。

Amazonリンク(PR):記事で使用した紅茶リキュール

4. レモン果汁を15ml入れる。

氷を避けながら手順1で搾ったレモン果汁を15ml注ぎます。フレッシュなレモン果汁が用意できない場合は、市販されている果汁100%のレモンジュースを使用しても大丈夫です。おすすめは、お酒に加えて最適なおいしさに仕上がるよう作られた「お酒にプラス レモン」。

5. シュガーシロップを5ml入れる。

MONINシュガーシロップを5ml注ぎます。シュガーシロップがない場合は、砂糖ひとつまみもしくは、ガムシロップなどで代用しても大丈夫です。

6. 一度よく混ぜ合わせる。

炭酸水以外の材料を入れ終わったら、素早く材料を混ぜ合わせます。氷が溶けて水っぽくさせないために、一気に冷やすことが重要です。また、材料をよく混ぜ合わせるのは、均等に混ざった一体感あるカクテルをつくためです。

ワンポイント

アルコールに水分(氷)を混ぜ合わせると、約3℃ほどの熱が出ます。氷とアルコールとの化学反応でグラス内の温度が一気に上がり、お酒は水っぽくなってしまうので、余計な熱を発せず一気に冷やすことが重要です。

7. 炭酸水を満たす。

なるべく氷のすき間からゆっくりと静かに注いでいます。

8. 炭酸が抜けないように軽く混ぜる。

一度手順6で材料を混ぜ合わせているため、炭酸が飛びすぎないようにだけ心がけて、氷を下から持ち上げるイメージで優しく混ぜていきます。

9. 飾り付けをして完成!

お好みで、カットした輪切りレモンや、レモンピールなどの飾り付けをして完成です。飾り付けをすることで、味わいだけでなく、見た目のおいしさや華やかさも印象的なカクテルになります。

このカクテルをレモティード(レモン+紅茶+レモネード)と名付けました。とても美味しいカクテルになっているので、是非色々なシチュエーションで飲んでいただけたら嬉しいです。

内山 恵太

内山 恵太

2000年生まれ、北海道出身。広告代理店で制作業務を担当した後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は、デザイナーとして活動する傍ら、神奈川県小田原市の150年以上の歴史を持つ柑橘農園の研修生として農業を学んでいる。果物が大好きで、特に柑橘が好き。おうちにBarのような酒棚をつくるほど、カクテルを作るのがすき。

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