ライム香る最高に美味しいジントニックの作り方!手順通りつくれば簡単に自宅で居酒屋以上のBarの味わい!

ジンベースの中で、最もポピュラーなカクテル「ジントニック」。バーにおいても絶対的な人気を誇るジントニックですが、基本レシピの材料はドライジン、トニックウォーター、ライムの3つだけ。シンプルがゆえに、作り方の違いで味に差が出てきます。

今回は、そんな奥深いジントニックのレシピを、カクテルづくりのポイントと合わせながら紹介していきたいと思います。材料があれば、誰でも自宅で簡単に、居酒屋で提供されるジントニックより美味しく作れますので、是非お試しください。

脱居酒屋!「ジントニック」の作り方

材料(1杯分)
  • ジン…30ml
  • ライム…1/2個
  • トニックウォーター…約90ml
  • 炭酸水…約30ml

1. ライムをくし切りにカットする。

ライムをくし形に切って、6等分にします。その時、「くし形の上の切れ端に白いワタ」が残るので、白いワタを切り落として、果汁が出やすくしておきましょう。

2. グラスに氷を入れる。

ワンポイント

自宅にある製氷器の氷を使っても構いませんが、より美味しいカクテルを作るには市販の「板氷」もしくは「かち割り氷」を使うのがおすすめです。水道水で作る氷は、周辺環境などの臭いを取り込んでしまっているだけでなく、気泡が多く含まれるため、すぐに氷が溶けて「水っぽいカクテル」になってしまいます。

3. キンキンに冷えたジンを30ml入れる。

事前に冷凍庫で冷やしておいた、お好みのジンを30ml入れます。

ワンポイント

ジンのようなアルコール度数の高いお酒は、度数が高いので冷凍庫に保管しておいても凍ることはありません。常温のジンを氷の上に注いでしまうと氷が溶けてしまうので、できれば冷凍庫で事前に冷やしておくことをおすすめします。

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4. ライム1/6カットの果汁を搾り入れる。

手順1でカットしたライムの果汁を搾り入れます。フレッシュなライムを使うことで、ライムの「皮」に含まれる油分の香りも同時に香り付けされるので、Barで飲むような深みのある味わいになります。

5. トニックウォーターを約90ml注ぐ。

トニックウォーターを約90ml、氷を避けながらゆっくりと注いでいきます。おおよそグラスの7割くらいがちょうど良い量になります。

トニックウォーターって?

トニックウォーターは、炭酸水に、糖分や柑橘の皮から抽出したエキスなどが加えられたイギリス発祥の清涼飲料水です。炭酸水とは異なる、爽やかな風味やほどよい甘みがあるのが特徴です。コンビニで販売はあまりしていませんが、スーパーなどで売っています。

6. 炭酸水を30ml注ぐ。

トニックウォーターを7分目くらいまで注いだら、8分目まで(約30ml)炭酸水を注ぎます。トニックウォーターだけで満たしてしまうと、甘苦いカクテルになってしいます。炭酸水を追加してよりジンの香りが立った爽やかなカクテルにしていきましょう。

7. 軽く混ぜ合わせる。

氷を持ち上げるようにして、軽く混ぜ合わせていきます。

8. 最後にもう一度ライム果汁を搾り完成!

最後に、手順1でカットしたライムの果汁をもう一度搾り、お好みで飾り付けをして完成です!

ワンポイント

ライムを最後にもう一度搾ることで、果汁はもちろんのこと、皮に含まれるオイルが液体の表面に浮いて、よりフレッシュな味わいを感じることができるので、是非お試しください。

内山 恵太

内山 恵太

2000年生まれ、北海道出身。広告代理店で制作業務を担当した後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は、デザイナーとして活動する傍ら、神奈川県小田原市の150年以上の歴史を持つ柑橘農園の研修生として農業を学んでいる。果物が大好きで、特に柑橘が好き。おうちにBarのような酒棚をつくるほど、カクテルを作るのがすき。

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