フレッシュスイカを贅沢に使ったジンとアペロールカクテルの作り方【夏の果物カクテルレシピ】

夏の代名詞・スイカ。みずみずしくジューシーでシャキシャキとした食感の果肉と、さっぱりとした甘みが持ち味。スイカは実は、90%以上が水分で、豊富に含まれる水分には体を冷やす働きがあり、夏バテで疲れた体の疲労回復など、夏にぴったりの効能もあります。

そんなスイカはそのまま食べることが多いかと思いますが、今回はスイカを贅沢に使った夏らしいカクテルをご紹介します。ぜひ、夏の果物「スイカ」カクテルをお楽しみください!

フレッシュスイカのカクテルの作り方

材料(1杯分)
  • スイカ…1/8カット
  • ジン…20ml
  • アペロール(オレンジとハーブのリキュール)…30ml
  • MONINシュガーシロップ…10ml
  • ソーダ…適量

1. スイカをブロックサイズにカットしてグラスに入れる

スイカをブロックサイズにカットし、お好みな量をグラスに入れます。グラスは底が厚く頑丈なものを選びましょう。薄張りなものを使用すると、果汁を出す際(※手順2)にグラスが割れてしまう可能性があります。

また、スイカをグラスに入れる時は、タネを見える範囲で取り除いておきましょう。

2. ペストル(すりこぎ棒)などでよくすり潰す。

ペストル(すりこぎ棒)などでスイカをすり潰します。スイカのフレッシュな果汁を出すイメージで潰していきましょう。

3. ジン、アペロール、シュガーシロップの材料を入れる。

ジン20ml、アペロール30ml、MONINシュガーシロップ10mlを入れます。シュガーシロップがない場合はガムシロップ・砂糖などで代用可能です。

ワンポイント

美味しいカクテルの味わいを決めるのは「甘味」と「酸味」のバランスです。シュガーシロップなどで甘味を追加します。甘味と酸味のバランスを整えることで、よりフレッシュで美味しいカクテルに仕上がります。市販のスイカなどは糖度がバラバラのものが多いので、糖度の高いスイカを使用する場合は、砂糖の量を減らしたり調整してみてください。

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4. 一度よく混ぜ合わせる。

軽く混ぜるのではなく、入れた材料がよく混ざり合うように混ぜていきましょう。

5. クラッシュアイスをタンブラーに入れる。

クラッシュアイスで満たします。クラッシュアイスはスーパーなどで販売されているものや、アイスクラッシャーを使用するのがおすすめです。製氷機などのキューブ氷よりも、細かい氷(クラッシュアイス)を使うことで、口に入る冷たさや、氷と氷の間から液体がスッと入る冷たさをより感じることができます。

6. 炭酸水で満たす。

炭酸のシュワシュワ感が損なわれないように、ゆっくりと静かに注いでいくのが基本となります。

7. 混ぜ合わせる。

下の方にすり潰したスイカが溜まっているので下から持ち上げるイメージで優しく混ぜていきましょう。炭酸が飛びすぎないように、混ぜることがポイントです。

8. お好みで飾り付けをして完成!

お好みで飾り付けをして完成です。お好みでミントや、余ったスイカなどで飾り付けしてみるのもいいですね。また、マドラーをつけてあげると、ドリンクを飲むときにすり潰したスイカを残さず食べたりと、食感を楽しめる豪華な一杯になります。

ワンポイント

マドラーは、グラスに添えてカクテルととも客に供されるスティック状のもの。 飲みもの全体をきれいに混ぜられるほか、濃度調節しながら飲む際にも役立ちます。

内山 恵太

内山 恵太

2000年生まれ、北海道出身。広告代理店で制作業務を担当した後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は、デザイナーとして活動する傍ら、神奈川県小田原市の150年以上の歴史を持つ柑橘農園の研修生として農業を学んでいる。果物が大好きで、特に柑橘が好き。おうちにBarのような酒棚をつくるほど、カクテルを作るのがすき。

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